Tcpreplayとは
tcpdumpでキャプチャの内容を再送するコマンド。
FWなどのテストに用いるらしい。
速度も任意に調整できるらしいので、
これを使ってアプリの負荷テストができないだろうかと模索中。
今回はとりあえず、インストールしてみる。
tcpreplayの入手
以下からrpm形式のインストーラを拝借
参考URL
http://rpmfind.net/linux/rpm2html/search.php?query=tcpreplay
rpmファイルは以下命名規則は以下。
[ソフトウェア名称]-[バージョン]-[リリース番号].[アーキテクチャ].rpm
項目名 | 意味 |
---|---|
パッケージ名称 | ソフトウェア名称(httpd,postgresql,opensslなど) |
バージョン | ソフトウェアのバージョン |
リリース番号 | ソフトウェアのバージョン |
アーキテクチャ | コンパイルしたマシンのアーキテクチャ名。 (i386、x86_64など) |
アーキテクチャの分類
アーキテクチャ名 | 備考 |
---|---|
i386 | i386およびその互換CPU。 |
i486 | そのソフトウェアのバージョン。 |
i586 | |
i686 | Pentium Pro、Pentium II、Pentium III、Pentium4、Celeronなど。 |
k6 | K6、K6-2、K6-III。 |
athlon | Athlon、Athlon MP、Athlon XP。 |
x86_64 | Opteron、Athlon64、Xeon(EM64T)。 |
src | ソースパッケージ。自分で rpm パッケージを作ったりする際(rebuild)に必要。 |
noarch | 機種(CPU)に依存しないパッケージ。 |
ppc | Power PC。 |
alpha | alphaチップ搭載コンピュータ。 |
sparc | SUN SPARC。 |
悩んだらunameコマンドを実行してみるとわかる。
今回は、手元にあるのがCentOSだけなので、以下をダウンロード。
CentOS5.9なら
tcpreplay-3.4.4-1.el5.xxxx.rpm
CentOS6.4なら
tcpreplay-3.4.4-1.el6.xxxx.rpm
Fedoraは別になっているので、fc*をダウンロードする。
(tcpreplay-3.4.4-5.fc19.i686.rpmとか)
まさか、Fedoraは19までリリースされてるとは。。。
インストール
ダウンロードできたら、サーバ上に配置しRPMコマンドを実行する。
パッケージ不足などあればyumコマンドで対象パッケージのインストールを行う。
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