2013年5月13日月曜日

Windows2003 DC降格

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対象OS
Windows 2003


※ 降格前にはDCの機能移行(FSMO)など完了しているが前提条件になる。
※ DCの推奨設定で、DNSの設定は自ホスト指定をしていると思われるが
  そのまま作業を行うとエラーになる場合がある。(以下の注意参照)

※ DC降格時にDC内の情報も削除されるが、一部情報が残っている場合がある。
  同ホスト名で別の物理サーバを登録する場合などは注意が必要である。
  (DNSや、ActiveDirectoryのサイト設定あたり)




①ファイル名を指定して実行
[スタート]-[ファイル名を指定して実行]をクリック


② ActiveDirectoryのインストールウィザードの起動
「dcpromo」と入力し、「OK」ボタンをクリック



③ActiveDirectoryのインストールウィザード
「 次へ」をクリックする。


④ActiveDirectryの削除
DC単体の降格(メンバサーバへの降格)の場合はそのまま「次へ」をクリックする。

 ※ドメインをまるごと削除する場合はチェックボックスにチェックを入れる。




⑤Administratorのパスワード設定
AD昇格時にローカルPCのアカウントが削除されているはずなので、
Administratorのパスワードを設定する。

任意のパスワードを入力し、「次へ」をクリックする。



⑥確認
確認画面が表示されるので、内容を確認し、「次へ」をクリックする。



⑦進行状況の確認
削除の進行状況が表示されるため、5分程度待つ。


⑧完了確認
 削除されたことを確認し、「完了」をクリックする。



 完了ボタンをクリック後、再起動を促されるため、再起動を実行する。




注意
DC降格時にDNS設定で自ホストを指定したままだと以下エラーが出力され、
DCの降格ができない場合がある。

エラーとなった場合は、DNS設定を変更の上、再度同じ手順を行うことで降格可能。


⑦までは同じ内容を実施



「NETLOGONを停止しています」と表示され数十分待たされた後、
"待ち操作がタイムアウトになりました。" と表示され、処理に失敗する。





この場合は、DNS設定を変更後、同じ手順を再度実行する。





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