2013年7月11日木曜日

CentOS初期設定:telnet


昔はノートPCに入れてGUIも駆使していたが・・・
仮想マシンのスペックが空いてそうだったので、傍らでそっとLinuxを飼ってみる。


クライアントPCがWindows7であり、Xを立ち上げるつもりもなく、
ひとまづ、telnetとFTPだけ立ち上げる。



telnet-serverのインストール

インストール時にパッケージを追加した場合は問題ないが、
デフォルトでインストールした場合にはパッケージの追加インストールが必要となる。


状況確認:

# rpm -qa | grep telnet
telnet-0.17-39.el5

ここで、telnet-serverが表示されてない場合にインストールが必要となる。




対象パッケージをサーバへ配置:

以下のいずれかを実行し、サーバ上から対象パッケージが使える状態にする。

 ・インストールCDをマウント
 ・yumコマンドを使ってファイルをget(ネットにつながってる必要有)
 ・どこぞやのサイトからPRMパッケージだけひろってくる


以下はインストールCDをマウントしたときの方法

# cd /media/CentOS_5.5_Final/CentOS

# # rpm -ivh telnet-server-0.17-39.el5.i386.rpm
警告: telnet-server-0.17-39.el5.i386.rpm: ヘッダ V3 DSA signature: NOKEY, key ID  e8562897
準備 中...                ########################################### [100%]
   1:telnet-server          ########################################### [100%]

-ivh 通常のインストールには,「-ivh」オプションを指定する。
「i」はインストール
「v」は詳細な情報出力
「h」がインストールの進行状況表示


telnet-serverの設定

外部通信が無い、閉じられたネットワークのためとりあえず使えるようにする手順。



サービスの許可設定:
/etc/hosts.allow

ALL:ALL

 後続でFTPとかも追加するつもりなので、一旦は全て許可。

 書き方は
 サービス名:IPアドレス・ネットワークアドレス

サービスの拒否設定:
/etc/hosts.deny
記載があれば、削除
デフォルトで「ALL:ALL」を設定している場合などは、要調整


ルート権限で直接ターミナルに入れるよう設定追加:

/etc/securetty

pts/0
pts/1
pts/2


CentOS5の場合、以下も追加が必要
/etc/pam.d/remote

# auth required pam_securetty.so  ///コメントアウト



サービスの起動設定:

# chkconfig telnet on


サービス再起動:

# service xinetd restart
xinetd を停止 中:                                           [  OK  ]
xinetd を起動 中:                                           [  OK  ]



telnet-server動作確認

サーバから外の状態が分からないので、とりあえず、サーバ内部でtelnetが起動できるか、
また、root権限でのtelnet接続が可能かを確認する。


# telnet localhost
Trying 127.0.0.1...
Connected to localhost.localdomain (127.0.0.1).
Escape character is '^]'.
CentOS release 5.5 (Final)
Kernel 2.6.18-194.el5PAE on an i686
login: root
Password:
Last login: Fri Jul  5 17:13:51 from win2k3sp1-dc1.test.local





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