2013年7月12日金曜日

CentoOSでtcpreplay



Tcpreplayとは
 tcpdumpでキャプチャの内容を再送するコマンド。
FWなどのテストに用いるらしい。

速度も任意に調整できるらしいので、
これを使ってアプリの負荷テストができないだろうかと模索中。

今回はとりあえず、インストールしてみる。


tcpreplayの入手


以下からrpm形式のインストーラを拝借

参考URL
 http://rpmfind.net/linux/rpm2html/search.php?query=tcpreplay


rpmファイルは以下命名規則は以下。

[ソフトウェア名称]-[バージョン]-[リリース番号].[アーキテクチャ].rpm


項目名 意味
パッケージ名称 ソフトウェア名称(httpd,postgresql,opensslなど)
バージョン ソフトウェアのバージョン
リリース番号 ソフトウェアのバージョン
アーキテクチャ コンパイルしたマシンのアーキテクチャ名。
(i386、x86_64など)


アーキテクチャの分類

アーキテクチャ名 備考
i386 i386およびその互換CPU。
i486 そのソフトウェアのバージョン。
i586
i686 Pentium Pro、Pentium II、Pentium III、Pentium4、Celeronなど。
k6 K6、K6-2、K6-III。
athlon Athlon、Athlon MP、Athlon XP。
x86_64 Opteron、Athlon64、Xeon(EM64T)。
src ソースパッケージ。自分で rpm パッケージを作ったりする際(rebuild)に必要。
noarch 機種(CPU)に依存しないパッケージ。
ppc Power PC。
alpha alphaチップ搭載コンピュータ。
sparc SUN SPARC。


悩んだらunameコマンドを実行してみるとわかる。

# uname -a
Linux TESTSV 2.6.18-348.el5 #1 SMP Tue Jan 8 17:53:53 EST 2013 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux



今回は、手元にあるのがCentOSだけなので、以下をダウンロード。

CentOS5.9なら
 tcpreplay-3.4.4-1.el5.xxxx.rpm

CentOS6.4なら
 tcpreplay-3.4.4-1.el6.xxxx.rpm


Fedoraは別になっているので、fc*をダウンロードする。
(tcpreplay-3.4.4-5.fc19.i686.rpmとか)


まさか、Fedoraは19までリリースされてるとは。。。


インストール


ダウンロードできたら、サーバ上に配置しRPMコマンドを実行する。


# ls
tcpreplay-3.4.4-1.el5.i386.rpm  tcpreplay-3.4.4-1.el5.x86_64.rpm

# rpm -ivh tcpreplay-3.4.4-1.el5.*
警告: tcpreplay-3.4.4-1.el5.i386.rpm: ヘッダ V3 DSA signature: NOKEY, key ID 217521f6
準備 中...                ########################################### [100%]
   1:tcpreplay              ########################################### [ 50%]
   2:tcpreplay              ########################################### [100%]

#

パッケージ不足などあればyumコマンドで対象パッケージのインストールを行う。



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