今更ながらですが、Active Directoryについて再入門中です。
ざっくり要約すると、Windowsパソコンが増えていくとユーザやグループ、コンピュータの管理が必要になるので、それを管理するためのコンポーネントの話です。
概要:
Windows95発売以降、PCが急速に普及したことで、PCのネットワーク管理が必要となった。そのため、WindowsNTのNTドメインを使うことで
PC、ユーザをドメインコントローラ(以降、DC)で集中管理しようとしたが、
想定していたよりも管理する規模が拡大しすぎたため、
大規模ネットワークへの対応を強化したActive Directory(以降、AD)が登場した。
ただし、ADを構築するにはDNSサーバの設置やゾーン情報の編集が必須となるなど、
設計、構築、運用、保守の全てにおいて必要なスキル水準が上昇してしまい、
NTドメインほど簡単ではなくなってしまった。。。
※Windows95はクライアントOS
※WindowsNTはサーバOS
その後、OSのバージョンアップに伴い機能はどんどん追加されいっている。
ADの構成要素:
大別すると以下、5つの機能に分類される。- ドメイン
- フォレスト
- 組織単位 (OU; Organizational Unit, Organization Unitとも)
- サイト
- マルチマスタレプリケーション
矛盾なく相互に交換し統合する複製手法
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